今日見かけた救急車、あれはホンモノですか?(仮)

ハッとしたことを何事も無かったかのように伝えるブログ

お祈り

京阪枚方市駅近くにある ショッピングセンター「ビオルネ」。確か僕が中学生の頃に オープンしたと思います。当時は 枚方の最先端を走っていた一大商業地で、 多くの若者が集まっていました。でも思い出と言えば 木刀を持ったヤンキーに かつあげされたり、 …

ゲボ

今の自分を形作った出来事は 人それぞれあるでしょう。中学までは目立たなかった人が 高校生になり、抽選で風紀委員に 選ばれた途端、 隠れたイケメンとして 注目を集める。その逆もしかり。 小学1年生の夏休みが明けて、 まだ間もない給食時間。メニューは…

エール

とっても低い声の 京阪バスの運転手さん。何を言っているのか 本当に分からない。長年、京阪バスを利用しているが 「ありがとうございました」や 「自転車が来てるので気をつけて」が 稀に聞こえる程度。だから僕は、 敢えて大きな声で御礼を言う。 いや、そ…

誕生会

シゲル、マサヤン、オズ、カンミン、 マコ、ツボヤン、カメヤン、ドッチョ、 カークン、ヒロチャン。総勢10人の 仲良い友達が僕のウチに。なぜなら今日は 僕の11歳の誕生会。プレゼントの大半が 当時ブームだったミニ四駆。 ファイアードラゴンが3台あった。…

抜けない。

小学2年生の夏、 いつものように 近所の友達の家を訪ねる。不在。守くんは、いるだろう。風邪。ああ、暇だ。 一人で何して遊ぼうか。夏休み中、 隠されているファミコンでも探すか。あ、今日はオカンが休みやから そもそもあかんわ。とりあえず駐車場いこか…

ニュースくん。

平日8:04の枚方市駅始発。 座れるので、たまに乗ります。 そこで見かけるのは、 先頭車両の列から 1mほどズレたところにいる 学生服を着た丸刈りの少年。そう、彼がニュースくん。ニュースくんは、 一日一つのニュースを伝えてくれます。たとえば、 「ニュー…

勘違い

「おー、久しぶりやな!」 前から歩いてきたおじさんが ちょっと離れた距離から言う。「元気やったか!?」 僕の斜め後ろを歩いているおじさんも それに呼応するように言う。距離が縮まり、いよいよ対面。 しかし、すぐに変な空気に。ペコペコと頭を下げ合い…

やりきれない。

9歳のとき、 好きな女の子の前でくしゃみをしたら 大量の鼻水が出たこと。10歳のとき、 一人で行った京橋のアニメイトで テンションが上がり、帰りの電車賃を 使い果たしてしまったこと。 歩いて帰れると思い、家に着いたのが 夜中の4時だったこと。11歳のと…

僕が恥ずかしく思っていること。

ゲーム業界が 日本経済において 大きな影響力を持っているのは 周知の通り。雇用など、社会的な側面で見ても 日本を下支えしていることは 否めません。ゲームがたくさんの価値を生んでる。 その通りです。でも、僕は思います。 いい大人がスマホに向かって …

柔らかい頭

「最初に"ふ"がついて、最後に"ね"がつく乗り物は何?」 子供にそう聞かれて、考え込んでしまう。頭が固いな、と。いろんなことを学ぶ機会や、 さまざまな立場や人柄の方々との触れ合いなど、 ポジティブ・ネガティブ関わらず たくさんの体験をさせてもらっ…

男は勇気が無いとあかんぞ、と言われた話

とある飲食店の オーナー店長をしていた 友達のお父さん。毛深くて、腕が太くて とても頼もしい雰囲気を 醸し出していました。頼もしいエピソード。友達の家の近くで サッカーボールを蹴りあっていたとき、 つい変なところにボールが転がり 軽トラの下へ。た…

「とーぶー」と「ヤマケン先生」

今日は、僕の人生において 最も影響した人物である 幼なじみ「とーぶー」と 中学時代の恩師「ヤマケン先生」の話です。小学生の頃、 僕のサイズはというと 158cm、85kg。 いわゆる巨漢児でした。ズボンはマタズレでうちもも付近が破れる。 子供服のサイズが…

朝の顔、夜の顔

人は、顔をいくつか持っています。普段は朗らか。 ハンドルを握れば荒くなる人。女性を前にすると黙り込む。 男性同士でお酒を飲むと、 素っ裸になる人。ちなみに僕は、 誰かと一緒のときはスローリー、 一人のときは、ほぼ競歩並みのスピードで 歩きます。…

ある雨の日。

新快速に乗ると思いだします。 日本の未来は明るいと思ったあの日を。 小雨がパラパラと降る秋。 大阪から京都へ向かう新快速に乗っていました。 この日の僕の機嫌は、すこぶる悪く、 理由はJRの遅延です。 30分ほど大阪駅のホームで待たされ、 やっと乗った…

学歴ってなんじゃろか?

東大出身、京大出身。それが個人のアイデンティティを 形成するほど、学歴というのは強いものです。たかが学歴、されど学歴。なぜでしょうか。僕がこれまでお会いしてきた、 さまざまな人事の方々や 求職者の方々と接する中で得た一つの解は 「偏差値は戦闘…

なかもず=中百舌鳥

「なかもず」というのは、 地下鉄御堂筋線の最終駅で、 南海高野線の乗換駅でもあります。漢字で書くと「中百舌鳥」。 「これ、なんて読むか分かる?」と コンパにいた大阪人が自慢げに言うので 知っている方も多いのではないでしょうか。この 「なかもず」…

流される。

「おーっ!」ビックリしました。僕の斜め後ろを歩いていた長髪のおっちゃんが 急に大きな声を発したので。どうやら、20mほど先からこちらに向かってくる シルクハットのおっちゃんと知り合いの模様。シルクハットのおっちゃんも こっちに向かって手を振って…

衝動買い

結婚して家庭を持つことで しなくなったこと。僕は「衝動買い」です。 シーマン欲しさのセガサターンキムタクが着てるよと、 そそのかされたサロペットジーンズ携帯ゲーム機のワンダースワンスラムダンク7巻を2冊軽自動車買いに行ったのにオデッセイ何に使う…

音楽か数学か。

「明日の2時間目のテストは、音楽や!」中2の1学期のこと。 期末テストの前日、 帰り道で友人は、豪語しました。違うわ!数学や!と 思いっきり反論したものの 友人は、頑として音楽押し。「音楽じゃなかったら、サンミーおごれよ!豚野郎」 「お前こそ、お…

和歌山にて。つづき

「こんなところ、お年寄りは無理やで」 恐らく、夫婦間で10回ほど この言葉を繰り返しながら、 何とか那智の滝までたどり着きました。 いやぁ、那智の滝はスゴイですね。 みんなが挙って、ナチノタキ、ナチノタキと 言うのも分かりました。 ただ上から水が落…

和歌山県にて。

どうも。 元みかん大使のナカオカです。お休みをいただき 旅行に行ってきました。一日目は、瀞峡(どろきょう)の川下りと那智の滝、 二日目は、白浜です。一行は、以下事前情報を元に 大門坂→熊野那智大社→那智の滝コースを選択。 それが苦難の始まりでした…

【天才列伝 その2】両利きの天才

一人や二人は、 自作のマンガを描いている友達が いることと思います。あれは、小学生の頃。友達のハルくんは、時間をみつけては マンガを描いていました。当時、ドラゴンボールが始まったばかり。熱狂的な子供達が、 かめはめ波を出すぞと 自己流でトレーニ…

近所にオープンした健康食品のお店

どうも。 ミスター健康志向です。 健康はお金では買えません。 健康は、なによりの財産です。 そんな健康志向の僕が 半年ほど前にみつけたお店を みなさんに紹介します。 そのお店は「レインボーショップ」。 看板には健康食品の店と書かれていて 月~日の日…

小豆島にて 最終回

小豆島に行くと決まったときから 調べていたのは、地元のうまいもの。 「生ソーメン」 「オリーブ丼」 「海鮮定食」 仕事で行くのに、そんな不埒な考えで 今日という日を楽しみにしていました。 しかし、京阪電車ではおっちゃん声のおばちゃんに出会い、 小…

小豆島にて その2

命からがら、小豆島に到着しました。 めちゃめちゃいいところです。 バス停でバスを待っていたら、 おっちゃんが「どこから来た?」と 声をかけてくれたり、道行く高校生のカップルが 「こんにちは!」とあいさつをしてくれたり。 素晴らしい町。それが小豆…

小豆島にて その1

温暖で穏やかな気候の小豆島。 オリーブや「24の瞳」などで有名ですが、近年では、瀬戸内アートが注目を集めていますね。 今回、仕事で訪れることになりました。僕のミッションは下記の通りです。 【 ミッション1 】「おい、小豆島ええやんけ」と若い人たち…

「今日もペットショップは盛況です」というちょっと真面目な話

家の近くでフリーマーケットがありました。 普段は中古車屋さんなんですが、 今日は駐車スペースを開放し、 フリマ以外に「木くずアート」や「アクセサリーづくり」など さまざまな体験ができるお店が出店されていました。 その一角にあったのが、「犬・猫の…

水泳大会にて

中学2年の頃、 毎週火・木と週二回、 スイミングスクールに通っていました。 本職はサッカー部でしたが、 心肺機能を鍛えたかったため、 親に無理言って入会させてもらいました。 実は幼き時代、ぜんそく持ちだったため、 スイミングに通わされていました。 …

【天才列伝 その1】かくれんぼの天才

世の中には、天才がいます。 今日ご紹介する天才は、 かくれんぼの天才です。 彼は小学校の同級生。 いつも僕たちと遊びまわっていました。 彼は大きな団地に住んでいました。 23棟くらいあったように思います。 彼が天才だと気付いたのは 小学3年生の頃。 8…

間違う人。

まあまあ混んでいた京阪バス。 全席が埋まっていて、優先座席も おじいちゃん、おばあちゃんでいっぱい。 発車間際に乗ってきたのが オレンジのシャギーが入ったおばあちゃんでした。 優先座席を見るも、 自分より年上っぽいと分かるやいなや、 譲ってくれそ…