今日見かけた救急車、あれはホンモノですか?(仮)

ハッとしたことを何事も無かったかのように伝えるブログ

ピエンミー

博多にて朝食。

 

13階のレストラン窓際が

とても景観がよく

優雅な気持ちになる。

 

ふと眼下を見ると

川沿いを歩くカップル。

歳は20代前半だろうか。

 

ん?

 

男性が女性の三歩ほど後ろで

何かを振り回している。

 

目を凝らすと

自撮り棒らしきもの。

先にはカメラが装着されている。

 

女性は前を向きながら

大声で何か叫んでいる様子。

 

ケンカでもしてるのかな。

でも棒を振り回すのは

危ないよ。

 

10mほど先の信号で

女性が止まる。

男性との距離が詰まる。

 

どうするのか。

まさか棒で殴るのか?

カメラがついているから

そんなの当たったら

ケガするぞ。

 

あっという間に

女性との距離は

目と鼻の先。

 

ちょうど信号が青になり

女性が横断歩道を渡る。

 

すると男性が女性を追い越し

右へ曲がった。

女性は左へ。

そして、彼女は振り向きもせずに

右手を高らかにあげ

Byeとでも聞こえそうな素振りで

颯爽と歩いていった。

 

どんな関係性だ。

 

こういうコミュニケーションが

成り立つ関係性と

シチュエーションの意味が

わからない。

 

ふと横を見ると

パンを食べている

観光客らしき中国の方。

 

中年のご夫婦だ。

 

奥さんが

しきりにピエンミーと

言っている。

 

何か言葉が

耳に引っかかる。

 

「便秘」という意味だった。