今日見かけた救急車、あれはホンモノですか?(仮)

ハッとしたことを何事も無かったかのように伝えるブログ

あいみょん

まもなく42歳。

「えー?若いですね!?」

そう言われることも

少なくない。

 

されど僕の心と身体は

42年間、

使われてきたので

磨り減っている。

 

時間と言うのは恐ろしい。

 

 

2ヶ月ほど前の 東京出張。

 

6:17京都発の新幹線に

乗る予定だった。

 

しかし僕としたことが

バスを逃してしまうという

失態をおかしてしまう。

 

Yahoo!路線で調べたところ

京都駅に着くのは6:16。

 

近鉄降り口から

わずか1分で

乗らなきゃならない。

 

走るぞ。

 

京阪、近鉄に乗車中、

呪文のようにそう唱えながら

どのコースを走るか

シミュレーションしていた。

 

近鉄京都駅。

 

幸い、

先頭車両の扉前に

ポジションを取ることができ

幸先良い滑り出し。

 

扉が開き、

スーツケース片手に

勢いよく飛び出した。

 

一歩、二歩。

足の感覚も悪くない。

 

よしいける。

 

新幹線改札を通過し

最終関門の階段に

差し掛かった。

 

そのとき

発車のベルと

それを知らせるアナウンスが。

 

急げ!

努力が無駄になる!

 

一段飛ばしで登り

残りあと三段。

 

足が上がらない。

一段も上がらない。

 

階段残り三段で

立ち尽くしている41歳。

息荒く呆然と

新幹線を見送るその姿は

まるで積年の友を

送り出すかのごとし。

 

このとき、自分は

いよいよおじさんだと

悟ったのだ。

そんなおじさんが

今ハマっているのが

あいみょんだ。

 

おじさんが発すると

違和感があるランキング

2位くらいか。

なお、1位は

きゃりーぱみゅぱみゅ

そもそも

ちゃんと発せないし。

 

今、僕の頭の中の 85%は

あいみょんのことで

占められている。

 

会議や打ち合わせで

大事な話をしていても

おそらく考えている。

 

こうして

ブログっている最中も

もちろん考えている。

 

子供達に告ぐ。

大人もこんなもんだよ。