今日見かけた救急車、あれはホンモノですか?(仮)

ハッとしたことを何事も無かったかのように伝えるブログ

和歌山県にて。

どうも。
元みかん大使のナカオカです。

お休みをいただき
旅行に行ってきました。

一日目は、瀞峡(どろきょう)の川下りと那智の滝
二日目は、白浜です。

一行は、以下事前情報を元に
大門坂→熊野那智大社那智の滝コースを選択。
それが苦難の始まりでした。

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石畳が美しい「大門坂」を上り、熊野那智大社那智の滝へのコース。
大門坂入口から熊野那智大社への石段は距離も短く、苔むした石段と杉木立は熊野古道の雰囲気も満点。
勝浦温泉街から近く、バスのアクセスも良く歩きやすいコースになっています。
【距離:約2.5km 歩行のみの時間:約1時間】

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ミスった。

確かに石畳は美しい。

しかし、4歳の女の子が歩くには
なかなか過酷な距離です。
1時間じゃ歩けません。

危うく、抱っこで腕がもげそうに。
肩車で首もへし折れそうに。

スタート地点に、
置いていた杖。
何かの足しにと僕が2本、
嫁、娘で1本ずつ拝借したものの、
すぐに飽き、結局、僕が4本持つことに。
過酷な旅路に、ただ荷物を増やしただけでした。

何かこの4本でできないか。
いろいろ試行錯誤しましたが、
結論、何もできませんでした。

山に敷かれた石畳を踏み締めながら
勾配のキツイ山道を
役に立たない棒を4本持ち、
時々、娘を肩車しつつ、
熊野大社に到着。

お参りをそこそこに、
500円で絵馬を買い、
娘が願い事を書くことに。

"かぞくがけんこうでしあわせでありますように"

と子供らしからぬ願い事をチョイスし、ホロリ。
そんなことも束の間、
横にかけてある願いごとは

"痔が完治しますように"
とのこと。

確かに本人からすれば、
大事ですので、笑ってはいけません。

ほかにどんなことが書いてあるか
とても気になったので、
いろいろ見てみました。

"せかいいちになれますように"

世界一になるには二通りの方法があります。
たくさんの人の中でナンバーワン目指すか
誰もやっていないことでオンリーワンを目指すかです。
でも、何の世界一でしょうか。

"お金がいっぱいありますように"

あります?もらえますじゃなくて?
お金持ちになりたいということでしょうか。
「あります」ということは、
今は「無い」と認識しているということでしょうか。

"ドラえもんに会えますように"

ドラえもん=未来やテクノロジーの象徴ですので、
今、不可能なことを解決したい欲求のあらわれと
取れますが、会いたい訳ですから、
純粋にキャラクターとしての
ドラえもんが好きなのでしょう。
3Dは、まあまあ迫力あると思いますよ。

"死なないように"

いつか死ぬから、今を一生懸命生きるんですよ。
死なないことが幸せかと言われると
そうではないと思います。

みんないろんな思いを抱えてますね。
インスピレーションの宝庫です。
また、別の機会にじっくり見たいです。

長くなりそうなので、
今回はこのへんで。